
本庄工場製造部
製造一課 副主任
Y.T
- 2014年
- 入社 / 深谷工場製造課配属
- 2021年
- 副主任 / 深谷工場製造二課
- 2023年
- 副主任 / 本庄工場製造一課
※本記事は、取材当時(2025年)のものになります。
入社9年目で深谷工場から本庄工場に
異動した時にどう思いましたか?
人事異動が出たときはとても驚きました。深谷工場では二課(カップタイプ商品)を担当していたのに対し、本庄工場製造一課(バータイプ商品)への配属でしたから、未知の世界でした(笑)。二課なら顔見知りはいましたけど、一課は知っている人が全然いなかったので、「人」という面でとても不安がありました。ただ、本庄工場には新しい設備がたくさんあるので、自分が成長できるのではと思い、ワクワクする気持ちもありました。
異動してみて一番ギャップを
感じたところは?

二課から一課に異動したことで、人との関わり方が一番変わりました。深谷工場製造二課は、洗浄や準備などメンバーと協力して進める必要がある業務が多く、またパートナーさんも多いので、常にコミュニケーションをとることを意識していました。本庄工場製造一課は自動化が進んでおり、分業化しているので、関わる人が少ないと感じました。二課のように自然とコミュニケーションがとれる環境ではなかったため最初は戸惑いましたが、幸いにも同期がいたのでわからないことを教えてもらい、不安は解消されました。
今年の従業員アンケートで、Y.Tさんを
ロールモデルに挙げた方が何名かいました。
自分の強みは何だと思いますか?
高校を卒業したばかりで右も左もわからないころ、上司から「強みを持つように」と言われてきました。ベテランの方々が特定の設備に詳しい中で、自分はわからないことをどんどん聞いて幅広い知識をつけることを意識しました。そして、その知識を若手に教え、チーム全体の成長を促すようにしました。そうすることで、自分も新しいことを学べるようになり、良い循環が生まれたと思います。それが強みかなと思います。
Y.Tさんが自分の強みに気づいたきっかけは?

入社5年目のときに参加したメカトロ研修だと思います。設備故障があった際、原因の特定をできる人が少ないという課題がありました。この研修に参加することで、設備故障の根底にある原理や仕組みを学び、知識を深めることができました。その結果、後輩指導や設備改善に対し自信を持って取り組むことができるようになりました。
後輩と仕事する上で、大事にしていることは何ですか?
口頭だけでなく、現物を見せたり、イラストを描いたりして、理解を深めるようにしています。また、難しい内容も多いので、後輩には「一回で覚えられなくても良いよ」と伝え、不安になった時には何度でも相談できる、そんな環境づくりを心がけています。
今後のキャリアについてどのように考えていますか?
現状の設備知識を深め、若手育成に貢献したいと考えています。そして、最新の設備や仕組みを導入した時に、自分が率先して対応できるようにしていこうと考えています。
